■投稿作品掲載コーナー■ なお、携帯版みんゆうWEBにおいても同様に作品を紹介しています。 ★大賞作品★ ○テーマ「空気を読む」 「漢字より 感じが読めぬ ゆとりっ子」(満天月さん・38才・男性) (選評--「感じ」を読むのって難しいですね。言葉で教えられるものではありません。それなりに、人間関係にもまれないと読めません。周囲の人と付き合って、怒られたり、失敗したり、恥をかいたりして、少しずつ成長していくものです。外で遊ぶより、家でゲームばかりやっている子どもたちが心配です。) ○テーマ「空気を読む」 「腕時計 三度見られて 腰を上げ」(はやとさん・47才・男性) (選評--相手が3度も時計を見ているのに「ほう、いい時計ですね」なんて言っているようでは失格。京都のほうでは、お客さんに2杯目のお茶を出すのは「もう帰りなはれ」というサインだとか。ま、どこも同じなんですね。「まだいいじゃん。ゆっくりしていけば」という言い方は、全国共通で「やっと帰る気になってくれたか」という意味なんですよね。) ★575道場敢闘賞作品★ ○テーマ「空気を読む」 「声出して 空気読んでは いけません」(夢邸さん・51才・男性) 「上司より ゆるめに語る 武勇伝」(鼓吟さん・35才・男性) 「就活の 結果は聞かぬ 親ごころ」(はやとさん・47才・男性) 「結婚の 空気を出すと 去る彼氏」(りんりんさん・38才・女性) 「初耳の ふりして妻の 話聞く」(長峯雄平さん・33才・男性) 「『サンタさん パパなんでしょ』と 言わない子」(長峯雄平さん・33才・男性) 「オバサンは 空気読まずに サバを読む」(十六夜さん・53才・女性) ※11月テーマ投稿作品掲載コーナーはこちら |
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