■投稿作品掲載コーナー■ ★大賞作品★ ○テーマ「癖(くせ)」 「癖のない 二代目になり 店潰れ」(船岡五郎さん・69才・男性) (選評--「あの店の味は独特の癖があるけど、そこがたまらないんだよね」と人気のあったラーメン屋さん。頑固おやじだった初代が引退し、息子が2代目を継いだら、ちょっと洒落た店構えに改装したりして。「まずくはないけど、あの独特の癖がなくなったなぁ」と評判はいまひとつ。しだいに客が減って、ついには…なんて話はよくあります。癖ってやっぱり、大事なんですね。) ○テーマ「癖(くせ)」 「味も見ず まずは醤油を かける父」(長峯雄平さん・36才・男性) (選評--とりあえず醤油をかけときゃいいだろうっていう人いますよね。塩をした魚にもドバドバとかけ、醤油で煮込んである煮物にもまた醤油。ついでにサラダにもかけたりして。日本人の魂ともいえる調味料ですが、かける前に味見くらいはしましょうね。) ★575道場敢闘賞作品★ ○テーマ「癖(くせ)」 「積み上げた 負け癖だけの 半生記」(極楽トンボさん・56才・男性) 「恥ずかしい 癖を子供に 真似られる」(大釜洋志さん・73才・男性) 「髪の毛と 髪触る癖 無くなった」(さごじょうさん・33才・男性) 「難癖を 私につける 妻の癖」(ルークさん・54才・女性) 「癖のある 字に温もりの ある便り」(よもやま話さん・72才・男性) 「交番の 前では何故か 急ぎ足」(はやとさん・50才・男性) ※2月テーマ投稿作品掲載コーナーはこちら |
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