みんゆう「5・7・5道場」

■11月テーマ「寿命」&「題材自由」■
■投稿作品掲載コーナー■

沢山の投稿、ありがとうございました。今回は以下の作品が見事選ばれました。


★大賞作品★

○テーマ「寿命」
「女房に 財布と寿命 預けてる」(松永智文さん・34才・男性)
(選評--「あなた今日はステーキ2枚よ、たっぷり精をつけてね。お酒とつまみもいっぱい用意したからね。塩辛、筋子、数の子…」「今日はフォアグラ。高級品よ。デザートはシュークリームね」。なんだかおい、コレステロール高そうなもんばっか食わせるな。そりゃ旨いけど。なんか狙ってないだろうな。)

○テーマ「寿命」
「おまけだと 思えば人生 楽になり」(よもやま話さん・73才・男性)
(選評--江戸時代の平均寿命は50歳くらいだったという説もあるそうですから、それを考えれば、定年の60歳まで生きれば、もういいじゃないですか。定年過ぎたら、あとはおまけの人生。好きなことを思いっきりやりましょう。と、いってもお金があればの話。ある経済学者によれば、これからの日本は死ぬまで働かないと飯が食えない奴隷社会に近づいているそうなんですと。「いくつになっても健康で働けるのが一番!」なんて言葉に騙されちゃいけないかも。)



★敢闘賞作品

○テーマ「寿命」
「天秤に かける寿命と 預金額」(沢田正司さん・77才・男性)

「死神も ご一緒してる 喫煙所」(松永智文さん・34才・男性)

「夫より 長いと信じ 買う喪服」(あーさままさん・57才・女性)

「そのうちに 支給開始が 寿命超え」(船岡五郎さん・70才・男性)

「誰が先? 私とポチと LED」(よしぼうさん・76才・男性)

「髪の毛に 先立たれたと 嘆く父」(松永智文さん・34才・男性)


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