記事一覧選択画面に戻る

紋別市立図書館、ボランティアが蔵書点検〜1冊1冊に愛情こめて
(6月5日付け)
 紋別市立図書館(佐藤和利館長)で2日から、蔵書の点検と清掃を一斉に実施する曝書(ばくしょ)作業が行われている。職員やボランティアの協力者たちは、日頃の感謝の気持ちを込めて、1冊1冊の本と接している。
 同図書館では書架の整理清掃を兼ねて毎年この時期に実施。今年は蔵書11万895冊(映像メディア等も含む)が対象で、2日から5日まで4日間、延べ50人のボランティアの協力を得て進めている。
 読書サークルの1つ、北海道文学を読む会の千葉玲一会長と奥谷久夫さんは4日、2階閲覧室でペアを組んで協力。書架から本を取り出して、1冊1冊乾いた布で拭き、書架も清掃してから本を戻すという作業を繰り返していた。
 千葉会長は「1年に1度も読まれない本もあると思いますが、こうして年に1度は撫でてあげています。いつも図書館を利用させて頂いていることへのお礼ですよ」とにっこり。奥谷さんも「子どもの頃に月刊誌に夢中になったせいで、今でもSFや推理小説が好き。本に囲まれていると幸せです」と話していた。
 同図書館では「本も書架もピカピカになります。9日から通常通りに戻りますので、またご利用下さい」と呼びかけている。
(大切そうに本を拭く千葉さん(手前)と奥谷さん=写真=)

記事一覧選択画面に戻る

(C)株式会社 北海民友新聞社 1998-2009