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市民ら邦楽セミナーで学ぶ〜一流の奏者が手ほどき
(3月7日付け)
紋別市芸術文化機構ホットランドオホーツク(加藤洋子会長)は2日、市民会館で一般市民を対象とした邦楽セミナーを開催した。津軽三味線の小山正貴さん(42)と箏(十七弦)増田厚司さん(30)、尺八の田辺史織さん(21)らを講師に招き、市民らが約30人が一流の奏者から演奏の基本や技術などの手ほどきを受けた。
津軽三味線は、一般セミナーの前に昨年ぶんれんこどもクラブで三味線を学んだ児童らが参加し、小山さんから民謡の1フレーズを教わった。小山さんは「もう少し練習をすると、1曲いけそいうですね」話し、クラブでの成果を評価していた。
セミナーレッスンの最初に、お馴染みの津軽じょんがら節の即興演奏が披露された。小山さんは「同じフレーズをこれでもか、と繰り返す曲調を感じ取ってください」と話し、演奏を開始。
参加者らはプロが奏でる三味線の音圧に圧倒され、早弾き奏法を駆使したテクニックに盛んな拍手を送っていた。
個人レッスンでは、参加者の弦の打ち方やクセを指摘して分かりやすく解説していた。「同じ音を100回でも叩き出せる安心感が演奏には必要。聞く人に音がくずれる不安感を与えていはいけません」と反復練習の大切さを強調した。演奏時に正確な音を出すためのバチのさばき方(すくい方、打ち方)なども丁寧に指導した。
最後は、参加者ら全員で「こきりこ節」と「黒田節」を演奏し、普段は経験することのないプロとの合奏を楽しみながらコツを学んだ。
講師の小山さんは、津軽三味線小山流の準総師範で日本民謡協会公認教授。NHK「紅白歌合戦」等多くのテレビ番組に出演し、海外公演にも数多く参加するなど新たな感性も積極的に取り入れた「伝統と洗練された音の融合」を目指し精力的に活動を続けている。
(参加者らはプロとの合奏を楽しみながらコツを学んだ=写真=)
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