みんゆう「5・7・5道場」

■4月テーマ「癖」&「題材自由」■
■投稿作品掲載コーナー■

沢山の投稿、ありがとうございました。今回は以下の作品が見事選ばれました。
なお、携帯版みんゆうWEBにおいても同様に作品を紹介しています。


★大賞作品★

○テーマ「癖」
「癖のある 字の温もりが 消えて行く」(十六夜さん・53才・女性)
(選評--手書きの文字には、独特の味わいがあります。年賀状の「添え書き」なんか見るとホッとしますね。「あいつは歳をとっても学生時代の字のまんま。相変わらず下手だけど、この字がアイツそのものなんだよなぁ」なんて思うこともしばしば。デジタル全盛の時代ですが、手書きは不滅です。)

○テーマ「癖」
「七癖も 磨きあげれば 虹となる」(汐海岬さん・39才・女性)

(選評--なにかと鼻につく相手の癖。でも癖はその人の個性そのものですから、いい方向に捉えてあげましょう。「せっかち」という癖は実は前向きに生きようという姿勢の現れ。相手の揚げ足をとる癖は、頭の回転が速いことの現れ…。というふうに七癖もいいほうに磨き上げれば、七色に輝くその人の長所になるはず。でもあの貧乏ゆすりは見ていていらつくんだよなぁ…。)


★575道場敢闘賞作品

○テーマ「癖」
「七癖も あるのか一癖 あるアイツ」(八六星さん・54才・女性)

「お人柄 味と癖では 大違い」(薫さん・64才・女性)

「癖字です 下手とは言わず 苦笑い」(あまたさん・48才・女性)

「なぜなのか 真夜中浮かぶ 五七五」(のんまなさん・68才・男性)

「どっこいしょ 孫が言って 気づく癖」(未央庵さん・68才・男性)

○題材自由
「世の中を 袈裟斬りにした ペンの冴え」(沢田正司さん・74才・男性)

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