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紋別市役所に新規採用された9人の職員に「おめでとう」と祝福し、同時に「個性のない職員にならないように」と希望したい。紋別市は「今」も厳しい状況だが、今後はさらに困難な道を歩むことになる。変革の時代に在ることを、先ず認識すべきだろう▼第5次紋別市総合計画が策定された。都市像は「流氷と大地の恵みを活かし、人が輝き躍動するまち」である。人が輝き躍動する≠ニは何か。それぞれが社会全般について総合的に学び、自己の考えを磨き、実践することであろう。市役所業務の「核」になるのは、自治体の進むべき方向を模索し、地域をリードすることである。新入職員は、その入り口に立ったのである▼先輩職員が築き上げてきた紋別市役所の業務、雰囲気。それに満足することなく、自己に総合力をつける努力を怠らないことだ。狭い範囲だけを見続ければ人間は小さくなる。広い視野で物を見、判断力を身につけるには、思考の範囲を、市役所内だけでなく、外へ向ける必要がある▼今の紋別市役所には活力が欠けている。その最大の要因は、個性を発揮する職員が少なくなったことにある。総合力を持ち、広い視野を持つ実力さえ持てば、上司何するものぞ。堂々と自分の意志を伝え、実践に移すことだ。それこそ、今の紋別市役所に求められる人材と言えよう▼波風立てず、定年まで平穏に過ごすことに何の魅力があるのか。公務員として地方自治に奉職する市職員は、全て自己に厳しくあって欲しい。自分の仕事で紋別市を少しでも輝くマチにすることに、日々のエネルギーを使って戴きたい。市役所に就職したと言うことは、今まで以上の勉強をし、実力をつける入り口に立ったと、自覚すべきだ。奮闘を祈ります。