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デスク記事

2008/05/28

 宗谷管内・中頓別国保病院の住友院長が提唱する「森林ウオーク」が毎年数回行われている。住友院長は「NPO法人中頓別森林療法研究会」を立ち上げ、森林が発生する物質が人間の健康増進に効果があるーと運動を展開している▼住友医師に会って聞くと、森林には人間への癒し効果があるだけでなく、血圧安定、認知症対策としての作用効果があると言う。森林ウオークを行う前に、参加者の血液を採取し、ウオーク後の血液分析を行うなどして、その効果を実証している▼住友医師は「北海道は深い森林に恵まれ、紋別も市街地近くに恵まれた森林がありますから、是非森林ウオークを普及させてください」と話す。7日に「森林浴を科学する」のテーマでシンポジウムを開き、山口大学の科学者を招くなどして、森林と人との関わり合いを研究する▼住友医師は「中頓別は大きな病院と離れていますから、病気にならないためにも、普段からの健康管理が必要なのです。成人病などを防止するために、適度な運動を行い、森林パワーの恩恵を受けるよう、マチの人に呼びかけています。爽やかな森の中を歩くだけでも、気分が爽快になりますから、難しい事は別にしても、一緒に歩きましょうよ」と話す▼最近は「メタボリック・シンドローム」が話題になっている。住友医師は「これこそ森林ウオークで対応が可能です」と言う。しかも特別にお金がかかることもなく、手軽に出来る健康法だと言う▼先生の言うように、紋別でも是非「森林ウオーク」を普及させたいものだ。紋別公園、市民の森、大山登山ルートなど、身近なコースには事欠かない。森林公園の池の周りを歩くだけでも、針葉樹、広葉樹の香りを全身に浴びることが出来る。健康は、すぐ身近な所にあります。