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デスク記事

2011/11/11

 9日「高規格道路・旭川−紋別道」を通った。路上にうっすらと雪が降っていたためか、速度が50キロ規制になっていた。「まあ、60キロ位ならいいだろう」と、そんな走り方をしていると、バックミラーに急速に迫ってく車の姿。かなりの速度を出している。改めて標識を見ると、やはり50≠フサイン▼あっと言う間に追いついてきて、車間距離もとらず私の車に接するような運転。1車線だから追い抜くことは出来ない。そして彼≠ヘ車を右側に寄せ、追い抜く体制をとった。こうなると、道を譲る気がしない。60キロ前後を保ってしばらく走った▼気がつくと、その車の後ろに長い列。こうなると私が悪いような気がして少し速度を上げた。これ以上の速度で走れば30キロ以上の違反になる=Bそう思ったが、後ろは相変わらず長い列。横に寄せようと思ったが、道幅は狭く、危険が伴う▼どうしようか≠ニ思った時、幸運?にも追い越し車線が現れた。私の右側を、ダッシュして速度を上げた後ろの車。追い抜くとき、私を睨(にら)みながら視界から消えた。後続の車も次々に追い抜いてゆく。みんな30キロ以上の違反だ▼高規格道路は高速道路に準じる。無意識に「速度を上げて当然」の気持が先行するようだ。道央道の100キロ区間でも、それより10キロくらい早く走ってもどんどん追い抜かれる。私を睨んで追い抜いていった運転者は、どんな気持だったのだろう。意識的に邪魔する、ノロノロ運転の車と思ったのだろうか。