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デスク記事

2013/05/17

 「教育長の出前ワークショップ」という、今までになかったプランが実施される。昨年11月に潮見小校長から教育長に就任した斎藤房生氏が現場感覚で自分に出来ることは>と考えた。現場の教師は日々の仕事に忙殺され、時間がない。それなら自分が学校に出向き、教育について意見を交わし合おう│と思い立った。名付けて「夢アップ・プラン」▼夢をアップさせるため「こども力、教師力、家庭力、地域力」と、4つの柱を立てた。まずは「教師力アップ」から始めることとし、この春から11月にかけて会場を7か所に設定。市内全小・中学校の教師と語り合うことにした。斎藤教育長は「現場の声を聴き、先生方の思いを教育に活かしたい」と夢≠語る▼夢の先に在るものは何か。当然のことながら、子供達の健やかな成長である。子供を取り巻く様々な環境、それによる不登校、いじめ、学級の機能低下などが教育の課題になっている。教育委員会も先生も、そして親も地域も、みんなで真剣に考え、一歩ずつ前進しなければならない▼出前≠ヘ、斎藤教育長の真剣度を表している。教育に携わる者だけでなく、子供たちの成長のために、大人は何を成すべきか、心を一つにして一点を目指すべき時期に来ている。出前≠ナは、ヒザを突き合わせて1時間半ほどの時間をとる▼重要なのは、話し合いの向こうには、これからの長い人生の基礎となる、小・中学校生活を過ごす子供達がいる│ということ。出前の場で教育を語り合い、夢≠ふくらませてほしい。自分たちの一歩の前進のためにも。